数年前、母を亡くした純也は父親と二人三脚で暮らしていた。父が再婚相手の真由を連れてきたのは、純也が受験を控えた夏の終わりの事。純也にとって、母と呼ぶには若すぎる真由との生活は戸惑いと誘惑の連続だった。...